体験記

糖尿病が発覚するまで

ブログタイトルにとある通りにひろしは、うつ病だけだなく糖尿病でもあるのです。自己血糖測定をしていまして、糖尿病の薬とインスリン製剤の自己注射を行なっています。

今回は糖尿病が発覚するまでの話しを書きたいと思います。話しはひろしがうつの病から立ち直り無事社会復帰を果たした時から始まります。

2021年某日アルバイト生活を経て現在の会社に正社員として雇用されました。入社してすぐ新入職者検診がありました。検査内容は身体計測などの一般検査、採血、胸のレントゲン検査、心電図検査が行なわれました。

検査判定は、採血で肝機能、中性脂肪と悪玉コレステロールが引っかかりA〜DまでのD判定でした。一番下のDは内科診察を表します。早速近医の内科を受診すると高脂血症と診断されました。これには驚きはませんでした。なぜならひろしは治療こそ受けていませんでしたが元々中性脂肪とコレステロールは高かったからです。それも高い数値でしたから。今までずっと放置していたのです。医師より薬を飲むのと生活習慣を改善のどちらかの選択を迫られました。ひろしは生活習慣の改善を選択しました。与えられた期間は、三ヶ月。その期間に結果がでなければ内服治療が始まることになります。

まずひろしは、食生活の改善から取り組みました。簡単にいうとダイエットをしました。やったことはというとまずはジュースを辞めて、水かお茶に替えました。どうしてもジュースが飲みたい時には、0キロカロリーのものを飲むようにしました。次にお昼にはカップラーメンとおにぎりを食べていたのですがおにぎりをサラダに替えました。本来はカップラーメンを辞めるべきなんですが。あとは大好きな甘いものを辞めました。菓子パンとアイスを毎日のように食べていましたので。スナック菓子などの間食も辞めました。今のスタイルの基礎でもあるように食事はしっかり食べて、食事以外のカロリーを削ぎ落とすという食習慣に替えました。あと運動も重要なのですが運動は全くしませんでした。なぜなら運動が大嫌いだからです。この辺は、後日記事にアップしていきたいと思います。

ダイエットは今まで何度も試みましたがすべて失敗に終わっていましたが今回のダイエットはすんなりと受け入れることができました。三ヶ月をという期間を設けられたことでやる気が出たんだと思います。

徐々に体重が減っていき三ヶ月後には、93kgあった体重が78kgと減量に成功しました。これにひろしは手応えを感じて診察を受けに近医を受診するのでした。

結果はというと数値が少し下がっただけというオチでした。しかし1つおかしな項目があると思います。お気づきの方はすぐに分かると思いますがなんと、血糖値(グルコース)が483もあるのでした。これには医師も驚きすぐさま採血が行われました。それもそうです。これ空腹時の血糖なのですから。今考えるとすごいヤバい状態だったのだと思います。今回の採血にはHbA1cという項目が追加されました。この項目は糖尿病診断に欠かせないものなのです。詳しくは、後日記事をアップする予定です。その他にも腹部CT検査を行われました。

結果は数日後に出たのですがなんとHbA1Cが18というありえない数値だったのです。幸いCTの画像上は膵臓の異常所見は見あたりませんでした。この結果に即専門の病院を紹介されました。

その日のうちに紹介状を持って専門の病院を受診しようと思ったのですがなんと一軒目の病院は受付の時点で受診を拒否されました。これにひろしはあ然として近医に戻ることにしました。診察終了時間だったので医師は帰ってきしまたったのですがまだ看護師さんが残っていて、その看護師さんが別の病院に直接連絡してくれて2日後に診察をを取り付けてくれたのです。この対応には今でも感謝しています。

このことを職場の上司に伝えると受診日までは、お休みをいただけることになりました。

いよいよ専門病院の受診日になりその日の予約なしのため朝一から向かいました。初診受付をすませ、内分泌化という糖尿病専門の科に案内されました。まずは採血と造影剤を使った腹部CT検査が行われました。検査後待つこと約2時間やっと診察に呼ばれました。

そこで言われた言葉は「2型糖尿病で即入院が必要です」「血糖コントロールが必要です。早ければ今から。早ければ早いほうが良いでした」。ひろしはその覚悟はできていました。採血結果が異常でしたから。流石にその日の入院はお断りして、翌日入院することにしました。

これがひろしの糖尿病が発覚するまでです。職場の検診で高脂血症と診断され、再検査で糖尿病が見つかり、専門の病院で入院治療を受けるという流れです。もし職場の検診を受けていなかったら、再検査を受けていなかったらもっと糖尿病が見つかるのが遅くなり手遅れになっていたかもしれません。

皆さんには普段から健康診断を受けておくことを強くおすすめします。

-体験記